最近ではすっかり実用的に十分な性能を持っているグラフィック統合チップセットですが、その消費電力比較。
AnandTech: IGP Power Consumption - 780G, GF8200, and G35
意外なほどすばらしいのはGF8200。かなり消費電力が低いという評判の780Gを抑えて最小の電力で動作している模様。
24/7なマシンではパワーももちろんですが消費電力は気になります。消費電力が低いと発熱や音も小さくできて1石3鳥くらいなメリットがあるものですよね。サブマシンは4850+780Gにしようかと思っていましたがちょっと考えを改めました。
GF8200は性能については4gamerの記事を見ると今ひとつの模様ですが、ゲームやらないとなると電力消費が低いほうがうれしい。こっちの記事でも少しだけGF8200の消費電力が低そうだけど上の記事ほど差がないですね。
GeForce 8200チップセットの3DパフォーマンスをAMD 780Gと比較する
最初の記事のテストでわかるのはインテルの下位CPUのポリシーがあかんということ。本来下位CPUほど消費電力に対する機能を強化して欲しいものですが、インテルの場合以前より下位CPUでは消費電力低減機能をOFFにしています。玉数も出る訳だしどうせ機能的にはCPUに入っているわけだし有効にしたら世界中で考えると発電所一個分くらいの電力低減できるんじゃないだろうか。
記事の結びにもあるように10W程度の違いは月間に直しても数百円以内の差しか出ないわけですが同じ使うなら少ないほうがいいですよね。絶対的な性能ではIntelに追いつけないAMDですが、Webやメールやワープロなんていう一般ユース中心のデスクトップという分野ではなかなかいい選択肢なんではないでしょうか。
2008/04/20
統合チップの消費電力比較 780G/GF8200/G35
2008/04/11
Windows Vistaのソースコードらしい笑
めっちゃdiggされていたのでメモ。
Windows Vista様のソースコードらしい。
10gidzr.jpg
画像が読みにくければクリックすると読みやすくなります。
実装はC++と思われる言語で行われており
コード中BSODは"Blue Screen Of Death"。いわゆるブルースクリーンのこと。
あと最後のreturn文はWindowsXPやOfficeとの共通コードか。
2008/04/07
Windows7ですか。。。
モジューラなデザインと称されるWindows7とMSの戦略、プライシングについての記事。
Why modular Windows will suck for Microsoft and suck for you
なんていうか、ローエンドのOS販売ではLinuxに勝ち目はあまりありそうにないMSですが、特に家庭向けにはもうメリットがほとんどなさそうです。
サーバ向けもメリットを出すのが難しくなってきて、今までの商売ではかなりきつそうです。
かつてのIBMのごとく、方向転換が必要だと思いますが、そのワンステップでしょうね。今の子供が大人になるくらいの時期には、普通に単なる大手ベンダーの一つになっているだろうことを考えつつ。
2008/04/03
OpenBlockSが海外で発売らしいので応援
日本ではだいぶ前から売られてたPlatHomeのOpenBlockSが海外進出だそうで、おめでたいのでメモ。
Low-power, Linux-based micro-server ships
使ったことがありますがコンパクト省電力で拡張性や使い勝手もなかなかいい感じです。
ただ一つ、値段を除いては。
正直いうと$200以下なら爆発?とはいわないまでももっともっと売れそうなんですが。
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