2008/09/30

マイクロソフトが良かった時代は

むむう。

【マイクロソフト記者会見編】マイクロソフトの原点はコンシューマから始まった

私の記憶によれば、マイクロソフトの原点はBasicとかの言語や開発ツール類を作ってた頃。
そして、あの会社がいい会社だった頃だ。
MS-DOSなんてのをどっかから買い込んで、
IBM相手にいい商売を始めたところからおかしくなった。
CP/Mに決まったりなんかしてたら今の独占起業は生まれてなかったように思う。

まあ、あれだ、徐々にではあるものの、世界は変わりつつある。
MSは未だにOSメーカとしてもOfficeソフトメーカとしても世界一だが、いつまでだろうか。
ただGoogleにせよAppleにせよLinuxにせよ、独占状態だけは避けて欲しいもんだ。

2008/09/29

ちょっと興味深かったハンドル付きLet's Noteとかの話

ハンドル付きの新しいLet's Note Fシリーズ、軽量小型ながらいつまでもXGAのRシリーズ。

大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」

安価なネットブックがかなり売れてるそうです。
私も901を持ってますが、4-5時間電池が持って、そこそこ頑丈。
大きさもコンパクト。ちょっと理想よりは重く
キーボードは狭いですがそこは値段でカバー。
Let's Noteの1/3の価格。
チープなので、気にせず持ち運んで使える。

来年にはDual Coreのモノも出てくる。
Web、メール、Excel、Word, PowerPointあたりの仕事なら今以上に楽にこなせるだろう。
正直今のノートPCの全てが今の価格を維持できるとは考えにくい。

東芝は75,000円前後でネットブックに参入するらしいが、
台湾メーカの60000円を切る価格に同じスペックで15,000円も高いと
勝負にならないのでは。

ビジネスユーザもいつまでも高価なモノばかりは買わんだろうし、
イメージなら、Appleとは勝負にならないだろうし、
これからは国内メーカは大変そうだ。

2008/09/22

ビルの妙なCMの後はMac狙いですか

ううむ。チラ見してみたが、やはりセンスない。

マイクロソフト、新しいCMを公開へ:ニュース - CNET Japan

ていうか、個人的にもうWindowsはほとんど使っていない。
Windowsでしか出来なかったことは元々ほとんどなかったが、
Mac+Ubuntuで仕事もホビーも十分。

もう一つ言えばATOM程度のCPUでも仕事の8割は片付けれる。ソフト開発でも文書書きやプログラミング主体な時など。GUIのIDEやハードのデザインツールなんかを使わざるを得ない場合に初めてパワーが必要になる。それもほとんどの場合RedHat/UbuntuでOK。

役割を終えた感がしまくっているWindowsはブラウザランチャーとして余生を送って下さい。
Ubuntuもブラウザランチャーとしてはいけてますし、次もしくはその次のリリースで、素人な人にも勧めれるようになって欲しいですね。

Macはとにかくデザインが秀逸で、市販ソフトも走る、ベースはUnixとなかなかいい。
Windowsはソフトが多いというが、まともに使えるソフトはどうせ一握りなので、その点でもMac/Linuxがさほどひけは取らない。
Appleがちょっと癖がキツいが、モノがいいのは確か。ハードの自由度がないのが難点だが、スペックだけ見ない方がいいかな。

てことで、MSは現在でも超巨大なタンカーではあるものの、なんていうか泥船だよなーと思いつつ。

2008/09/18

Crayのローエンドスパコンってなんだよこれ

スーパーコンピュータのCrayがXeonとWindows HPCを搭載したスパコン?を発売だそうで。

クレイ、Intel CPUとWindows搭載のスパコンを発表

ううむ。なんていうか、これくらいのってちょっとしたサーバなら既に売ってるんでは。
Crayといえば、最初に登場したときはかなり感動したんですが。

円筒形の本体の周囲にベンチのようなものが取り巻いたいかにも未来的なデザイン。
購入するのにあらたに建物や給電設備が必要なスペック。10億位する価格。
当時のマイコン(笑)は8bitで1-2Mhzなんていう世界で64bit/80Mhzのベクトル演算プロセッサ。
最高で160MIPS/250MFLOPS。
まだ学生でしたが、だいぶどきどきさせられたもんです。

後継のCray-2はデザインもさることながら、CPU基板全体を不活性な液体につけて冷却を行うというなんともそそられるもの。

まあ、いずれも実物には残念ながらお目にかかったことはないんですが。
今ではちょっとしたPCなら数値演算でも当時のスパコン以上の性能を出せますし、
少なくともMIPSだけならPDAでも160MIPSなんて余裕ですしね。

それに最近のスパコンはいずれもAMDやIntelのプロセッサを大量に並べたもので
それはそれでスゴいんだけど、なんていうか、未来的なドキドキ具合が今ひとつな感じ。
いや、実際めちゃ高価なサーバのボードとかって超多層基板だったり全てのパーツがえらいんだけど、
今回のようにWindowsとかLinuxが走ってるとか言われたらなんだか萎えてしまう。

スパコンな方、当時のCrayみたいななんかよくわからん進んだ技術で
よくわからんソフトで超速いとか是非お願いします。

2008/09/08

ペアで欲しいPlastic Logicの電子ブックリーダーとブックスキャナScanRobot

最近紙がもったい無い&場所を食う&重い等々の理由で
電子媒体で本を売って欲しくてウズウズしてます。

特に技術系の雑誌なんて全部の記事は読まないけど、一部読みたいとか、参考にしたいとか、新幹線で読みたいとかありますし。後は廃刊、休刊の雑誌、例えば共立のBit誌とか。

DRMがらみはわかるのですが、扱いや互換性の低い専用フォーマットやFlashでの提供は止めにして
一般的なPDFでってのが一番いいですね。なんか適当なDRMかけて提供して欲しいです。

ちょっとそれとは異なりますが、いろんな雑誌とか漫画とかは、
こんなので読めたら結構いいかもしれません。

Plastic LogicからE Inkインク採用の「電子新聞リーダー」 - Engadget Japanese

某amazonのものより見た目はかなりスマート。
タッチパネルでiPhoneみたいなインターフェースならかなりよさげ。
まあ個人的に新聞はどうでもよくて、雑誌や書籍類とwebが見れればいいですね。
あと、PCとの間でコピペとかメモとかブックマークが出来てカラーで笑
道は遠そうです。

丁度タイムリーにdiggされていたブックスキャナー。ページを自動でめくりながら1-2秒で一ページスキャンできるようです。動画のバックで流れている音楽がへぼいとコメントされているがモノは欲しいかも。かなり分厚い本でもスキャンできるところがデモされています。
特にPlastic Logicのリーダとセットにすれば無敵かもしれません。

YouTube - ScanRobot - the automatic book scanner (part no 1)

高そうですが。

2008/09/04

Google Chrome のベータが公開されたようですが。

つい先日Mozillaとの3年契約を更新したばかりのGoogleから遂にというか 、とうとうというか、ブラウザが公開されて、かなり話題になってますね。

Safariと同じwekbitベースで超高速JavaScriptエンジン搭載でしょっぱなから結構安定しているようです。Win版しかまだリリースされていないのですが、最近はWindowsから遠ざかっていて環境が手元にないのでまだ試してません。

Google Chrome - ブラウザをダウンロード

まあどうしょうもないIE系はとっとと消えて欲しいものですが、FirefoxやSafariなんかも駆逐してしまうと、オープンな環境ではさっぱりなくなってしまいますよね。とりあえずまずはデフォルトインストールなIEのシェアを奪ってくれるのは大歓迎ですが、どっちかというとその他でお互いに食い合いするは目に見えてます。

この先数年後にはIEとGoogle Chromeしか残っていないなんていう世界になると、いかにいい会社でもやっぱ荒れそうでいやな感じです。出来ればGoogleにブラウザだけは出して欲しくなかったのですが、せめて他の製品と上手く折り合って行って欲しいです。

とかいいつつ、かなり興味あるので早くLinuxとMacOS版をリリースしてくださいませ。

2008/09/01

LEGOで作られた3Dプリンタ笑

なかなか世の中には酔狂な人がいるもんですね。
LEGO製の3Dプリンタ。いくらくらいで作れたのか知りたいですね。

HOWTO Make a 3D printer out of Legos - Boing Boing

でも、このタイトルで真っ先に思ったのは
カメラや3Dのスキャナでとらえた映像から
ロボットアームを使ってLEGOでそっくりなモノを組み立てるマシンでした。

結構インパクトあると思うんですが。。。