2008/07/27

ついに今年はLinuxデスクトップの年か笑

少し笑ってしまった。

linuxposter.jpg (JPEG 画像, 1024x768 px)

確かにLinuxデスクトップの年かもしれない。
下のコメントもにやっとさせられる。

日常的に使っている身としては、それでも結構遠くへ来たと思う。
開発用途ではずっと前から素晴らしいですが、ここ数年は日常使いでもATOK入れるだけで全然まともに使い物になりますし。

ただ、思うのはUbuntuのライバルはMacOSXとか某氏が言っているようだがデスクトップ分野でLinuxが頭をとるのは現状結構難しいと思う。いや、悪いのではなくて、単純に難しい。

多様は善的なLinux wayはkernelなんかではいいかもしれないが、コンシューマレベルのUIではやはり難があるし、様々な面で複雑になりつつあって、手を出しにくくなっている。今の状況では、経験があるUnix系のエンジニアがMacOSXにスイッチするのもわかる気がする。

Windowsは悪貨は良貨を駆逐する理論で当然シェアトップなのはいいとして、やはりMacOSXなどと比べてUIの統一性はかなり重要ポイント。いっそのこと、いい悪いは別にして、Gnomeに統一して、みんなでつつくのがいいのでは。policyに多様性がありすぎるのは、結局力を分散してしまうだけ。ディストリビューションもせいぜい2-3+携帯と組み込みで十分かと。

国内でメーカ製のLinux搭載UMPCや低価格Desktopが発売されるのは当分無理だろうなー。残念ですが。