2008/11/30

Asus S101が欲しい。

大きさやキーボードのバランスがなかなか良さそうなS101。
かなり欲しいかもしれない。
最近では画面の解像度が1280x800でもMSだかIntelだかが
安売りしてくれるようになったらしいので
次の世代はWXGAが標準になるかもしれない。
世界的な不況もあってますますこういう安価なPCの需要が増えそうだ。

ところでASUSがS101の公称バッテリー寿命を4.6時間から6時間にのばしたようである。
バッテリー容量自体は増えてないので、単にJEITAで測定し直しただけって話。
EeePC 901が実力4-5時間で、S101は25%容量が減っているので
実力ではせいぜい3時間強といったところか。

日本の計測基準は負荷時とアイドルの平均値をとるテスト。
負荷のかかるテストといっても今となっては低負荷の動画再生で
アイドルでのバッテリーの持ちがよいと実際より長い目な結果となるわけで
ほとんどの人が公称値の1/2〜2/3程度しか持たないことを知っている。

実は“6時間”でした:ASUS、Eee PC S101のバッテリー駆動時間を訂正 - ITmedia

海外で表示されているスペックはJEITAとは異なり
もっと実環境に近いテストをするので体感に近いバッテリー寿命時間なのだが。

こういうテスト基準は客観的な意味で変更しないことも重要なのだが、
コンピュータのような変化の激しい分野では
数年もたたずにエンドユーザの選択基準として意味をなさなくなってしまう。

例えば1-2年おきにアプリやワークロードを再検討するようなテストも一緒に表示して
JEITAバッテリー寿命と実効バッテリー寿命なんてのがあってもいいかもしれない。