2008/02/11

TrendMicroがCramAVを使っているサーバ会社に特許違反申し立て

かなり気になる記事。疲れ気味なので全文きっちり読んでないのですが、アンチウィルスのメーカ、トレンドマイクロがオープンソースのアンチウィルスソフトClamAVを利用したサーバを販売しているBarracuda Networksを特許侵害の提訴を行っているそうです。

スラッシュドット・ジャパン | 広がりそうなClamAVの特許侵害問題
Linux.com :: Trend Micro patent claim provokes FOSS community, leads to boycott

詳細は読んでいないので詳しいことはいえませんが、スラドを見る限りこの会社の売っているアプライアンス製品の使っているプロクシ形式のスキャナが特許に引っかかるようですね。正直こんなのでも特許とれるんだって感じですね。

クライアントユースでは最近ではオープンソースや個人利用フリーとか、買っても安価なアンチウィルスソフトが増えてきたので、高価なトレンドマイクロの製品でなくても別に困らない状況ですよね。その中でもサーバで動作するClamAVは私のところのサーバにもインストールしておりかなり重宝しています。

毎年年末のソフト売り上げトップ10の半分を占めるセキュリティ製品を見ながら、バカらしいを通り越して、あきれていたのですが、これでまた一つ買う理由が減りましたね。

ついでにサーバでは使えないものの、フリーなセキュリティソフトのリンクを。

- AVG - Vista対応セキュリティソフト 日本語版 - AVG Anti-Virus Free Edition
- avast! アンチウイルス ソフトウェア - ALWIL Software がコンピュータウイルス, ワーム, トロイの木馬から保護
- Free Antivirus for Windows - Open source GPL virus scanner