binとかetcをrmで消してしまったUnixシステムを復旧するまでの話。
最近の個人ユース向けに作られていてUSBメモリとかCDドライブからちょこっと起動できるLinuxや*BSDのシステムからは考えられないくらい昔のUnixは貴重なものでした。システムは高価なので一人一台というわけには行かず、複数人でログインして使用していて、誰かがコンパイルを始めるといきなりレスポンスが落ちたり、gnu emacsなんて巨大なソフトは走るだけでメインメモリを占有してしまったりしてました。
当然そんなシステムなのでインストールするだけでもそれなりに知識や経験が必要。テープからミニルートを起動して。。。ヘッドやシリンダを意識しながらパーティションを切って。。。なんて一日仕事でした。
*THE* classic Unix horror story | WSU Linux Users Group
にしてもさすがに/devや/binは消したことないですな。
この時代のハックはバイナリハックの匂いがぷんぷんでいいですね。
2008/03/17
Unixの怪談(笑
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