2007/10/30

Linuxの市場がWindows Serverに食われている話について

先日IDCの発表でWindows ServerがLinuxの市場を食ってるという話がでてた。

Windows Serverに市場シェアを奪われるLinux - ニュース - nikkei BPnet

これに関しては別な見方がある。
IDCの発表は金額ベースのシェアであり、実情を表せないのではないかという点である。
大手エンタープライズでは無償のサーバソフトなど使われないので伸びが落ちたのかもしれないが
中小での採用では無料のディストリビューションも結構使われているはずで
これの実体をつかむのは容易ではないし、少なくとも金額にはならない。という話。

またLinux/Unuxでの普及は一巡した様子で
国内でのサーバ市場全体ではマイナス成長で年2%程度落ちている。
世界的には数パーセントの伸びだったと思う(ソースが見つからない。。。)
その中でもx86サーバは伸びる傾向。
x86サーバ市場ではLinuxもWindowsもメインプレイヤーである。

この辺りから私も良くわからないところなんだが、
Unix(Linux)の普及が落ち着いたら次はWindowsの普及となるのだろうか。
それとも本当に置き換えが進んでるのだろうか?メリットが見えないのだけど。。。